新着情報

2024.10.24

令和6年度製品開発着手支援助成事業
~技術的課題の事前検討を支援~

■  目的と概要

 都内の中小企業者等が製品・技術開発を実施するにあたり、技術的な課題を検討するために、社外資源を活用して実施する技術検討に必要な経費の一部を助成します。
これにより、都内の中小企業者等による新たな製品・技術開発を促進することを目的としています。

助成対象者 ・都内で1年以上事業を行っている中小企業者等
・都内で創業を具体的に計画している個人
助成対象経費 技術検討に必要な経費の一部
① 原材料・副資材費 ※①のみの申請不可
② 委託・外注費
助成対象期間 令和7年3月1日~令和8年2月28日(最長1年)
助成限度額 100万円(下限額10万円)
助成率 助成対象と認められる経費の1/2以内(千円未満切捨て)

■  活用例

〇様々な素材・材料を検討して使用する部材を選定したい
〇動作原理を確認したい
〇開発手法や設計仕様を検討したい
〇複数のエンジンやアルゴリズムから最も効率的な計算処理方法を検討したい

■  助成対象

 助成対象事業

  次のア~ウの要件を全て満たしている事業

ア 事業化を視野に入れた研究開発を実施する前の技術検討であること。
イ 他企業・大学・試験研究機関等の社外資源を活用するものであること。
ウ 委託・外注費の委託費・外注費・共同研究費のいずれか1つ以上の経費を計上すること。

  技術検討の実施自体が助成対象となりますので、検討の結果は問いません。
  検討の結果、開発の方向性を転換することも可能です。

 助成対象経費

  次のア~エの全てを満たす原材料・副資材費及び委託・外注費

ア 助成事業を実施するために直接必要で必要最小限であること。
イ 助成対象期間内に契約(発注・発注請)、所得、実施、支払が全て完了すること。
ウ 助成対象の使途・単価・規模・数量等の確認が可能であり、
  かつ、本助成事業に係るものとして、他の取引と明確に区分できること。
エ 助成事業により所得する財産がある場合は、
  その所有権(ソフトウェアの場合は著作権)が助成事業者に帰属すること。

  他にも注意事項等がございますので、詳細につきましては募集要項をご確認ください。

■  スケジュール

 事前エントリー

令和6年10月9日(水)~11月20日(水)17:00まで
※申請を行うには事前エントリーが必要となります。

 申請書提出期間(電子申請)

令和6年11月6日(水)~11月20日(水)17:00まで

■  詳細・お問い合わせ先

公益財団法人東京都中小企業振興公社 助成課「製品開発着手」担当
〒101–0022 東京都千代田区神田練塀町3–3 大東ビル4階
TEL:03–3251–7894・7895
詳細につきましては、下記の当事業のホームページをご確認ください。
【製品開発着手支援助成事業 | 事業 | 東京都中小企業振興公社 (tokyo–kosha.or.jp)】

連絡先

「多摩・島しょ経営支援拠点」は、東京都商工会連合会が行っている事業で、多摩・島しょ地域の商工会・商工会議所との連携機関です。

本事業は東京都の「地域持続化支援事業補助金」を活用したものです。